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譜面と記譜法

このサイトの編曲譜は、原曲もしくはそれに準ずる演奏を耳コピーして編曲したものです。
以下の記譜法を使用しています。

◆音部表記:
ギター重奏の低音パートやギター・ソロは、高音部(メロディ側)と低音部(ベース側)の音価を正確に表記するために二音部表記にし、部分的には三音部表記にしてありますが、中音部は煩雑化を避けるために撥弦タイミング表記にしてあります。
中音部はタイやスタッカートなど音価に関する特記がない場合は曲想に沿って適切な長さを保ちます。通常、同じコードの間でその運指位置で押さえられる間は保ち、積極的な消音の必要はありません。

◆重奏譜のパート交代記号:
太線の//印を用いて、印のあるパート間でのパート交代可能な位置を示しています。

◆ハンマリング・オンとプリング・オフ:
スラーに併記の「h.」はHammering onを、「p.」はPulling offを示します。

◆グリッサンドとスライド:
グリッサンド(gliss.)は到達音を右手で弾き、スライド(sl.)は到達音を右手で弾きません。
​到達音が曖昧なスライドは概ねの到達音(音が消える位置)を「×」印符頭で示しています。

◆波線アルペジオ:
矢印なしの波線アルペジオは個別指弾きを、矢印付きの波線アルペジオはストローク弾きを示します。

◆「×」印符頭:
打撃的短音を示します。(スライドの到達音以外の場合)

◆運指:
編曲時に想定した運指で、一例です。

© 2025 Terry A / Since Jun. 6, 2025

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